私は○○
顔も心も上向きに↑↑お過ごしですか?やまともです。
今日は役割についてお話しします。
マジョリョーシカは右から
みどりちゃん・オレンジちゃん・あおちゃん・レッドちゃんで
解説しますね。
先日 娘達とおもしろいゲームをやりました。
「一人称ゲーム」自分自身をさす言葉を どれだけ言えるか。
「私」「うち」「自分」「僕」「おれ」「わたくし」「我(われ)」
「お母さん」「おばさん」「おねえさん」
歴史にはまっている次女からは「せっしゃ」 う~ん渋い!
英語は「I」で表されるのに対し、日本語は 実にたくさんありますね。
自分をどの一人称で表現するかで、印象が変わってくると言われています。
「うちさぁ~」というのと「わたくしは」というのでは、随分違いますよね。
また、どのように呼ばれるかでも 大きく変わります。
因みに現在長女・次女とも「あおちゃん」の段階。
私は「レッドちゃん」
♦色々な「顔」を持っている♦
一人称の使い分けは、日頃皆さん自然とされていると思います。
年齢を重ねる事に、ライフステージの変化事に、たくさんの呼び名が増えます。
そうたくさんの「顔」を持つことになります。
そしてその役割によって 性格も形成されていくそうです。
上記表は「性格構造の4重丸」ですが
①気質=生まれ持ったもの 親から遺伝的に引き継いだもの【みどりちゃん】
生まれ持った素質が 本来の自分だと考えます。
②気性 幼少期の対人関係(親のしつけや兄弟順位)家族との関係でできる性格【オレンジちゃん】→
③習慣的性格 小中高生(親から離れた 家族外の集団生活の中)で作られた性格【あおちゃん】→
④役割的性格 現在おかれている状況での役割(仕事、結婚、出産等役割)によってつくられた性格【レッドちゃん】
歳を重ねる事に、後天的に役割的性格=現在の性格がつくられていきます。
本来マジョリョーシカ「みどりちゃん」からスタートし
年齢を重ねる事に、外的要素が足されていくイメージです。
なので私達大人は「レッドちゃん」
その中には「素質」という一番小さい「みどりちゃん」がいるイメージです。
大人になるとは色々な「顔」の中で生きています。
私の場合、仕事での「私」家庭での「妻」「母」の役割があります。
長女出産後、「〇〇ちゃんママ」に慣れず、
仕事&保育園探しを 必死にやった経験があります。きっと仕事の「私」を探していたのかもしれません。
自分で選んだものの、保育園生活が始まったら
朝の準備から送迎、通勤まででヘトヘト…疲弊していた時期も。
今はそんな体力…きっとないかな(~_~;)
あの頃は 色々な「顔」で忙しく、
顔の「筋肉」なんて考えたこともなかったと思います(笑)
役割に重きをおいていると、素質がわからなくなってしまう。
子供が手が離れてくると、時間が出来る。
そんな時に「自分が何をしたいか、何が出来るかわからない」という方。
実はたくさん いらしゃいます。
そんな時に ふと「素質」=「本来の自分」を思い返してみる。
私って 何が好きだったんだっけ?何にワクワクしてたんだっけ?
「後天的な性格(役割的性格)の方が 変えるのは簡単です」
日々の忙しさに、ついつい自分を振り返時間を忘れがちではないですか?
自分を労わり、振り返る時間はお勧めです。
そして「一人称ゲーム」結構面白いので、是非やってみてくださいね!
お子さんの 渋い一面がみれるかも??
では 今日も顔も心も上向きに↑↑お過ごしください。