1年前の経験~2018・10・12~
あ~この時、
病気がわかってから、初めて人前で泣いた気がする
マギーズ東京は行って良かったな😊
【2018・10・12の記録】
今日はマギーズ東京へ
昨日Mさんに教えて頂き、早速伺いました。
結果から。本当に本当に行ってよかったです。
治療法を客観的に伺いたく、医療従事者も常にいらしゃるという事でお話を伺いに。
始めに自分の意向を伝えると「私は心理療法士なので、看護師が詳しいからお繋ぎします」と○○先生
心理士の先生なら.今ちょっと躊躇している事を聞いてみよう!とお時間頂きました。
そう 発信の事。
先生は「なぜ躊躇しているか」を質問して下さいました。
私が気になっているのは「コラムで事実を知る、顔を知っている人」の反応
それは自分がそうだったから。
ガンと知った相手にどう接していいのか、声をかけて良いのか、否かがわからず疎遠になってしまった人がいました。
今は凄く後悔しています。
それは自分がガンになり、こんな声をかけてもらうと嬉しいんだとわかったから。
そしてガンが分かってから、子供や夫、両親に「初期だから」「大丈夫だから」と常に言ってきて、いつものごとく突っ走ってドンドン道を模索していた2週間
先生に「初期ですし」言った時
「初期でも辛いよね、悲しみをしっかり感じる時間も必要ですね」ととてもゆっくり、柔らかい口調で言われ…
自分でも驚く程、大粒の涙がボロボロこぼれた。
そうだ、凄くショックだった。
絶対ならないと思っていたし、聞いた時は覚悟していたとはいえ、悲しかった。
でも泣く訳にはいかないし、現実を突き付けられその瞬間から、戦闘モードに切り替えていた。
その後は泣く暇もなく、トイレで泣いている次女を見て
「虫歯みたいなものだから、泣くでない」なんて言いながら強く強くと言い聞かせてきた。
その何かがふわっと崩れ、悲しかった事実を受け入れた瞬間でした。
強いキャラでいたい自分の「ありたい姿」が後押ししてくれる事もあると先生に言われ、すべてが開けた気がしました。
私はたくさんの諸先輩方に助けられ、
気にかけて頂くビジネスパートナーもいて
何より子供達、私よりも真剣にたくさんの情報を集めてくれる夫や父がいる
そんな有難さをジワ~と感じ、私も役立ちたいと強く思いました。
今日マギーズ東京でみた本に「ガンは不幸ではなくチャレンジだ」と書いてありました。
そう!人それぞれであるようにその人にふってくる病気も、一つとして同じものはない
「私のガン」を少しでも参考に、少しでも役立っててもらえる事。それが出来たら嬉しいのです。
そしてその発信こそが私を後押しする起爆剤になる!
「私のガン」は私にしか語れない事だから。
2018/10/12