1年前の経験~2018・9・29~
【2018・9・29】
昨日、つっちーさんの「はじめての乳ガン」を読み
ふと思った。
https://www.amazon.co.jp/dp/4750514179/ref=cm_sw_r_fm_apa_i_VD4EDbEQD67G1
つっちーさんは乳がんを「ぽんちゃん」と呼んでいる
そういえば私は、娘達がお腹にいる時
「ぽこぽこお腹を蹴るから」と「ぽこちゃん」と呼んでいた。
娘達にはたくさんの事を学んだし、未だ学び中なので
もし今回この右のしこりが乳がんだった場合、この子をぽこちゃんとして3人目の娘位に付き合おうと決めた。
娘達が私の娘になってくれたように、きっと意味がある。私にたくさんの学びをくれるはず!
ふと先日亡くなった樹木希林さんの言葉を思いだした
「この体は借り物なのに、好き勝手に使ってきたので仕方がない」と。
今振りかえるとまさしく私がそうでした
インフルエンザも生涯0、手術も0
父方の祖父母は100歳まで健在だったし・・・と絶対的健康優良児な自身満々でした
周囲にもいつも元気という嬉しいレッテルを貼られ、現在2人に1人がガンになると言われていても、私はかからない50%という自信があった
しかし今回43歳にして
乳ガンの確立11分の1に入ったというこの事実は
体に対する私の傲慢以外の何物でもない
そう体は借り物なんだよなぁ~
2018年9月 平成最後の9月は激怒の1カ月でした。
さぁ今年も残り4ヶ月。
張り切っていこう!と思っていた矢先!
9/1夕方から激腹痛のため、病院に駆け込み点滴3日間。
虫垂炎と診断され、2週間後には大好きな大好きな安室奈美恵さんの引退もあり。
キセキの様に降ってきた出版の原稿が、まさかの9月末という、凄いプレーシャー。
そんな時に届いた、乳がん検診のお知らせ。
そういえば、マンモグラフィーって2年前にやったんだっけ?4年前か?
なんて考えながら、マンモはもう受けたくないなぁ~なんて思いながらふと触った右胸にシコリを発見。
えっなんだこれ??
夫に話したら
「明日は出版云々より、必ず病院に行く事」と言われ
25日連休明けに、近くのクリニックへ。
このクリニックは次女を妊娠した時に
「心配だからすぐ産婦人科へ行くように」と言われた病院だったので、ちょっと乗り気ではなかったものの…
なぜかそこに行ったのも今回の私の選択でしょう
案の定、心配だから紹介状を書いて下さると。
近所なので非常に有りがたい「国立がんセンター」へ。
因みに紹介状がないと、初診の受付はしてくれないのではないでしょうか。
しかも「2か月待ちは普通にあるから、その時は他の病院にしましょう」とクリニック医師。
早速帰宅し、がんセンターへ電話をすると
紹介状の表になんて書いてありますか?と
もの凄く細かく聞かれました。
実際先生には「すぐ予約とれないから、今週中にでも紹介状は書いとくよ。紹介状があると言わないと予約取れないから」と言われ電話をしたら、受付ではかなり細かい対応で。
さすががんセンターだなと思いました。
なんと奇跡的に28日予約が取れ、受診する運びとなったのです。
気になってから1週間経たずしてここまで来た、
このスピードには我ながら自画自賛でした。
28日のがんセンターは半日かかり。
その日は夫もかなり調べに調べたそうで、朝起きたら枕の抜け毛が凄かったと!
たくさんの心配をかけて、申し訳ないなぁと思いました。
~2018・9・29~