1年前の経験~2018・11・15~
乳ガン手術から1年
あっという間の様な~遠い昔の様な~
最近、エステのお客様がブログから
私の乳ガンを知ったと話してくれました😊
手術は2泊3日
退院翌日の2/17は仕事も出来ました
今思うと、私にとって最も重要だった事
なるべくいつもと変わらない生活を送る事
気持ちが強いとかそんなカッコいい事ではなく
いつも通りではなくなる生活が怖かっただけ
向き合うのが怖かっただけ
それだけでただ、もがいていたのかもしれません
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2018/11/15
12時~手術
私は局所麻酔だけなので
カメラを入れたいと希望したが病院の規定で(病院が特定されると事がNGらしい)断念
担当医師の福間先生は「自分の事だし、良いのでは?」と言って下さったのですが。
まず後悔は「英語の勉強不足」
シンガポールからの先生が見学にいらっしゃり
英語の飛びかう中での手術
因みに凍結療法は、他の部位のガンでは「保険適用」になっていますが
「乳がん」ではまだ研究段階であり、
できる医師は福間先生だけではないか(他にいらっしゃるかもしれませんが、第一人者です)
全国から「凍結療法」を受けたいと訪れる患者さんが多いのですが、やはり「大きさ」が重要。
そしてリンパ転移がない事も条件です。
当日「センチネルリンパ生検」をあり、それで転移がないと分かれば、そのまま凍結療法に入ります。もし転移があった場合は、とりあえず今日は終了。
また後日、別の手術をします。
福間先生は「内視鏡手術」もされるので、もし転移があった時は内視鏡手術を希望の旨は伝えていました。
結果、転移はなく「凍結療法」が終了。14時終了の予定が、機材の不備もあり、1445終了でした。
痛みは局所麻酔の注射のみ。
センチネルの時は脇の下を3CM程切るので、
夜中麻酔が切れた後痛くなり、痛み止めをもらいました。
ぽこちゃんの場所は大胸筋に近く、皮膚にも近い事から
結構難しい箇所だったらしく(術中に聞いたのでびっくり!)問題なく終了しましたとの事でした。
皮膚や筋肉への凍傷を避けるため、
生理食塩水を多量に入れたので
右胸は左の1.5倍。かつ その膨らみに堪えられない皮膚は内出血を起こしています。
ので、見た目は現在 大きな痣がある状況。
傷は脇の下の3cm程の縫い跡。
手術経験のない私にとって、初の目に見える縫い跡です。
夜 玄先生が来て下さいました。
若くてハキハキした女医さんで、とても素敵な方です。
明日の午前中には退院できる有難さ。
しかし病室は海沿いで素晴らしく美しく、それだけで気分が全く違います。